ツクールMVいじってます
こんにちは。
ツクールいじるの楽しすぎて勉強進まない……。
やばいです。
今ってMVっていう新作があるんですね!
ツクールとの出会いは10年以上前。
2000の体験版をいじってました。
それからVX和が出たころに購入したものの、間もなくAceが出てキレてた思い出。
いろいろいじってたので大体分かってるし覚えてますが、完成したことはないんですねぇ。
ってことでMVの体験版をダウンロードし、イベントを作っていました。
製品版もすぐ買うつもりでしたが、勉強の妨げになるようなら延期した方がいいかなとも思ったり。
制作しようとしているゲームは、
RPGの世界で薬屋を経営するというものです。
現代の高校生が異世界にトリップし、魔王が経営するお店を助けます。
魔王と言っても、権力を失ってから久しく存在も忘れられているレベルだっていう設定です。
完全に『ただの薬屋さん』として人々から認知されてます。
今日は、作ったイベントの仕様を書いていきます。
これから製作再開まで期間が空くと思うので、再開したときに困らないようにメモ的な意味合いが強いです。
アイテム合成
このゲームの花形。
おくすりを作るイベントです。
精霊水というアイテムを溶剤として水剤を作るイベントです。
このイベントの都合上、素材となるアイテムは『大切なもの』の設定になっています。
薬草を加えてポーションを作りました。
2つめの素材を入れるイベントも作りましたが、薬のネタがまだあまりなかったり作業量が増えたり、イベントのページ数が増えてしまうことから、ひな型だけ作って他のマップに保存してあります。
なんとレシピを記録できます。
この図鑑システムはトリアコンタン様のプラグインを使用しています。
あと左上に表示されてるカレンダーと時計もトリアコンタン様のプラグインです。
2回目以降はできるものが表示されます。
選択肢のヘルプ機能は木星ペンギン様の選択肢拡張プラグインを使用しています。
イベントの中身です。
ごちゃごちゃするの好きじゃないからページ分けたんですけど、MVは20ページまでしか作れないらしくてびっくり。
本当は1つ目の素材ごとにページ分けて作りまくろうかと思ったんですけど、仕方なく1つ投入の形で進めました。
もし2つ目の素材を混ぜることにした場合、1つのページにベース5~10くらいで作ったり、2つ目の素材が投入できない素材を作る、コモンイベントを使用する等してすっきりさせたいと思います。
素材は拾ったりモンスターからドロップしたりして集めます。
ちなみに寝て次の日にまた来ると復活しています。
寝るイベントはこんな感じ
これに登場してるコモンイベントはこちら。
木星ペンギン様のコモンイベントを名前で指定できるプラグインを使用しています。
続いて
魔法薬販売
ストーリー進行にかかわるイベントです。
注文を確認します。
一覧が出ます(ここでは割愛)
依頼内容が表示されます。
指定された品物を用意して販売するを選択するとストーリーが始まります。
メインイベントのみヒントを聞くこともできます。
サブイベントも多く用意する予定です。
内容です。
メインイベントの進行度の変数で条件分岐をさせ、メイン1つ+サブ複数を選択肢で選べるようにします。
画像下部の発注書はサブイベントです。
曜日によって何度も復活するイベントとして、スイッチで制御しています。
(選択肢拡張プラグインの機能です)
メイン1の内容です。
コモンイベントを使ってます。
販売するのあとのイベントはまだ作ってないです。
戦闘
モンスターとの戦闘です。
このゲームでは、いわゆる普通の戦闘はありません。
作れませんでした。
というのもですね、これをご覧ください。
デフォルトではこの画面、
『アイテム』『武器』『防具』『大切なもの』
で分かれているんです。
そうなんです。
アイテム合成で作って販売する魔法薬を武器扱いにしてしまったんです。
装備はできません。
防具扱いである料理はストーリーが進むと作れるってことで。
上記のアイテム合成の項で書いた通り、素材を大切なもの扱いにしてしまったので
この持ち物の欄を綺麗にするにはこれしかない!と。
それで装備による強化ができなくなってしまったんですね。
なので普通の戦闘はナシです。
ということで、
アクション風にしてみました。
モンスターを仲間にすることができて1体だけ連れ歩くことができるんですが、
Aキーを押すことでモンスターのスキルを発動できるようにしました。
スキルの発動にはMPを消費します。
足りないと発動できません。
MPはQキーを押すことでチャージできます。
キーとコモンイベントを結びつけるプラグインはひきも記様のものを使用しています。
チャージの内容です。
場所を選ばず発動できますが、発動後に硬直があるので連発はできません。
モンスターのスキルです。
Aキーをこのコモンイベントに結び付け、
連れてるモンスターで条件分岐させてそれぞれのスキルのコモンイベントを呼び出します。
ドラゴンのスキルです。
やたら長いですが要約すると
消費MP6で射程範囲が3マスのスキル
ということです。
主人公のX座標とY座標を取得してそれぞれ変数に代入し、更にその座標のリージョンIDを取得します。
リージョンIDにより条件分岐して敵のイベントを指定します。
リージョンにより分けているのは、イベントの指定の仕方が分からなかったからです。
マップはこんな感じになってます。
リージョン11の範囲内ではイベント1のモンスターに、12の範囲内ではイベント2のモンスターに攻撃できるようになっています。
ひきも記様のプラグインにより、モンスターをリージョン外に出さないようにしています。
これにより対象となるイベントを指定し、スキルの発動に入ります。
まずは射程範囲。
先ほど取得したプレイヤーの座標を代入した変数から、対象イベントの座標を引きます。
絶対値の取り方が分からなかったので、条件分岐で負になる場合に-1を掛けて正の値になるようにしています。
XとY両方やったら、それらを足します。
今回の射程範囲は3マスなので、和が3以下になればOKです。
これで、主人公を中心として半径3マスの射程範囲を作ることができました。
最後にモンスター1スイッチがONになっています。
こちらはモンスター側のイベントに関わるものです。
デフォルトではこんな感じで、触れるとダメージを食らいます。
スイッチを押すことにより倒した扱いとなり、アイテムドロップの判定に入ります。
最初の条件分岐で使われてるアイテムは、トリアコンタン様の用語プラグインで用語登録に必要な隠しアイテムです。
アイテムは、ゲーム中で表示されるものと用語登録用のもので同じ名前のものを2つ作っています。
隠しアイテムの方はこうやってアイテム取得したことがあるかを判定する条件分岐に使ったりしてます。スイッチ数を節約できます。
いろいろ確認したかったので初回は必ずドロップする設定になっていますが、実際に作る際はそうはならないと思います。
アイテムドロップは、今回は8割設定です。
乱数0~100を入れて21以上ならドロップする形になってます。
イベントは一時消去にしてあるため、場所移動により無限回収ができてしまうんですよね。
今後どうするかはまた後程考えます。
スキルはちゃんと用意しています。
とは言っても実際に発動する際は完全にコモンイベントのみなので、スキル扱いのスキルは使用ができず、説明をするだけの存在です。
こんな感じ。
今回はスイッチをダイレクトに入れてしまい文字通り敵を消し去ってしまっていましたが、
今後HPの概念を作るとしたら変数を使うことになるでしょう。
メニュー画面はこんな感じ。
装備やステータスの項目を非表示にすることで、それらの概念をなくしてしまいました。
スキルからスキルの説明を見に行くことができます。
レシピブック、アイテム図鑑、モンスター図鑑、人物図鑑はトリアコンタン様のプラグインを入れたことで追加されてます。
詳しい機能はそちらのサイトでお確かめください。
紹介は以上です。
作るの難しそうだなって思ってたイベントの雛型ができたのでよかったです。
あとはコピペですよ。
仲間にできるモンスターは70種以上。
中には人型の女の子モンスターがいていろいろ交流できるようにする予定です。
お客さんとの絡みも多くします。
要するにキャラゲーってことです。
なのでキャラの立ち絵はすべて自分で描きたいと思っています。
歩行グラは備え付けのジェネレータでできる範囲はやりたいです。
モンスターが多いので描くことも多くなると思いますが、時間があるときにでもやりたいです。
まずは学校の勉強です……。
おわり。
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